• 新宿熊野神社 参集殿外観

新宿熊野神社 参集殿

既存御社殿の垂木・格子をデザインモチーフとした現代的な神社建築(参集殿)

都庁に隣接する新宿中央公園内の神社の参集殿の増築です。6m下の前面道路との間にある擁壁を跨いだ建物配置としており、既存御社殿に遡及が及ばない方法にて、参集殿を接続・増築しました。擁壁を跨いで建築するにあたり、鉄骨造ですが、建物1階部分擁壁側壁面はRCとし、またKD工法の独立擁壁を設置することにより、既存擁壁から建物部分を保護しています。既存御社殿の邪魔にならないよう、高さを抑え、屋根を分節し重ね合わせることにより、小さいボリュームと見えるよう配慮しました。出入口は境内と同レベルの中2Fに有り、既存御社殿に室内から接続出来、スキップフロアにて2,3F休憩室へと繋がります。1Fは前面道路から出入出来る山車蔵が有ります。外観は既存御社殿の垂木・格子をデザインモチーフとし、現代的な神社建築としております。
また、施工中に敷地下部からは、戦時中のものと思われる防空壕や、既存擁壁等の地中障害が発見され、支持地盤として問題無い様、流動化処理土にて充填処理しました。

新宿熊野神社 参集殿外観

新宿熊野神社 参集殿外観

都心の中にある神社建築

都心の中にある神社建築

 

高さを抑え既存御社殿の邪魔にならないデザインとなるよう配慮した

高さを抑え既存御社殿の邪魔にならないデザインとした

 

既存御社殿の垂木・格子をモチーフとした外観

既存御社殿の垂木・格子をモチーフとした外観

 

既存御社殿と増築部との棟の考え方について3 10.08

建物DATA

[所在地]  東京都新宿区
[構造規模] 鉄骨造・地上3階
[敷地面積] 3,606.72㎡
[延床面積] 426.79㎡
[竣  工] 2015年8月